栃木県内での一級・段位・称号審査における要項です。
初段から五段までの審査方法は栃木県剣道連盟のものであり、 他県での審査方法はまた、ちがいますので、ご了承の上ご確認願います。
六段から八段と称号審査は全剣連の審査ですが、各県の剣道連盟によって受審料は変わります。
＊初めて栃木県内で受審する方は、別途栃木県剣道連盟入会金1000円を納めること。
居合道 級・段・称号 審査申込書 PDFファイル
審査申込書 記入注意事項 PDFファイル
1級
主催 栃木県剣道連盟
受審資格 年齢制限なし
審査日 ７月、１1月ごろ 年２回。
審査方法 制定居合1本目から5本目まで
提げ緒は付ける
審査員５名中３名以上の合意により合格とする
受審料 2000円 合格後登録料 3000円
初段 居合の基本を習修し、技倆良なる者
主催 栃木県剣道連盟
受審資格 一級受有後90日以上（合格した当日から受審日までを指す）修行し、かつ受審日に
満13歳以上の者。
審査日 7月、11月ごろ 年2回。
審査方法 全剣連制定居合より当日指定された5本を演武する
その後学科試験を２問行う。
審査員５名中３名以上の合意により合格とする。
＊実技試験に合格したものの、学科試験で落ちた者は１回のみ再審査ができ、その場
合の実技試験は免除される。
受審料 4000円 合格後登録料 7000円 再審査料 2000円
二段 居合の基本を習得し、技倆良好なる者
主催 栃木県剣道連盟
受審資格 初段受有後1年以上修業した者 （最年少受審資格年齢１４歳）
審査日 全剣連制定居合より当日指定された5本を演武する
学科試験を２問行う。
審査員５名中３名以上の合意により合格とする。
＊実技試験に合格したものの、学科試験で落ちた者は１回のみ再審査ができ、その場
合実技試験は免除される。
受審料 5500円 合格後登録料 9000円 再審査料 2500円
三段 居合の基本を修練し、技倆優なる者
主催 栃木県剣道連盟
受審資格 二段受有後２年以上修業した者 （最年少受審年齢１６歳）
審査日 7月、11月ごろ 年2回。
審査方法 全剣連制定居合より当日指定された5本を演武する
学科試験を２問行う。
審査員５名中３名以上の合意により合格とする。
＊実技試験に合格したものの、学科試験で落ちた者は１回のみ再審査ができ、その場
合実技試験は免除される。
受審料 7000円 合格後登録料 11500円 再受審料 3500円
＊栃木県剣道連盟加入者の場合、四段以上を受審する者は、
審査の一年以内に、県剣道連盟主催の講習を受講しなければならない。
四段 居合の基本と応用を修熟し、技倆優良なる者
主催 栃木県剣道連盟
受審資格 三段受有後３年以上修業した者 （最年少受審資格年齢１９歳）
審査日 7月、11月ごろ 年2回。
審査方法 全剣連制定居合より当日指定された5本を演武する
学科試験を２問行う。
審査員６名中４名以上の合意により合格とする。
＊実技試験に合格したものの、学科試験で落ちた者は１回のみ再審査ができ、
その場合実技試験は免除される。
受審料 8000円 合格後登録料15000円 再受審料4000円
五段 居合の基本と応用に錬熟し、技倆秀なる者
主催 栃木県剣道連盟
受審資格 四段受有後４年以上修業した者 （最年少受審資格年齢２３歳）
審査日 7月、11月ごろ 年2回。
審査方法 全剣連制定居合より当日指定された5本を演武する
審査員６名中４名以上の合意により合格とする。
＊実技試験に合格したものの、学科試験で落ちた者は１回のみ再審査ができ、
その場合実技試験は免除される。
受審料 9000円 合格後登録料22000円 再受審料4000円
六段 居合の精義に練達し、技倆優秀なる者
主催 全日本剣道連盟
受審資格 五段受有後５年以上修業した者 （最年少受審資格年齢２８歳）
審査日 7月、11月ごろ 年2回。
審査方法 全剣連制定居合より当日指定された5本を演武する
審査員６名中４名以上の合意により合格となる。
受審料 13000円 合格後登録料47000円
七段 居合の精義に熟達し、技倆秀逸なる者
主催 全日本剣道連盟
受審資格 六段受有後６年以上修業した者 （最年少受審資格年齢３４歳）
審査日 7月、11月ごろ 年2回。
審査方法 全剣連制定居合より当日指定された5本を演武する
審査員６名中４名以上の合意により合格となる
受審料 15000円 合格後登録料 73000円
八段 居合の奥義に通暁、成熟し、技倆円熟なる者
主催 全日本剣道連盟
受審資格 七段受有後１０年以上修業し、４６歳以上の者
審査日 5月ごろ 年1回。
審査方法 一次審査 全剣連制定居合より当日指定された7本を演武する
審査員６名中４名以上の合意により合格となり二次審査に進む。
二次審査 古流7本を演武する
審査員９名中６名以上の合意により合格となる
受審料 18000円 合格後登録料 113000円
＊栃木県剣道連盟加入者の場合、錬士・教士を受審する者は、審査の一年以内に、県剣道連盟主催の講習会を受講しなければならない。
錬士 剣理に練達し、識見優良なる者
主催 栃木県剣道連盟・全日本剣道連盟
受審資格 その１ 六段受有後、一年修行し、加盟団体会長より推薦された者 （最年少受審資
格年齢２９歳）
その２ 五段受有後10以上を経過しかつ60歳以上の者で加盟団体会長より推薦され
た者
審査方法 栃木県内で指定された技を演武し、県剣道連盟より推薦を受有する。
その後全剣連が出題する小論文を提出し、審査員6名中4名以上の合意により合格と
する。
＊社会体育指導員中級取得者は小論文提出は免除となる。
栃木県内審査料8000円 全剣連審査料10000円 合格後登録料 64000円 （70歳以上登録料 48000円）
教士 剣理に熟達し、識見優良なる者
主催 栃木県剣道連盟・全日本剣道連盟
受審資格 錬士七段受有者で、七段受有後2年を経過し、加盟団体の選考を経て、加盟団体会長
より推薦された者 （最年少受審資格年齢３５歳）
審査方法 栃木県内で指定された技を演武し、県剣連の推薦を受ける。
その後全剣連による3課目の学科試験（①居合（解説）、審判法 ②指導法、居合道
に関する一般教養③小論文）を行い、審査員6名中4名以上の合意により合格とす
る。
＊社会体育指導員上級取得者は学科試験は免除となる。
栃木県内審査料 9000円 全剣連審査料 15000円 登録料 86000円（70歳以上登録料 63000円）
範士 剣理に通暁、成熟し、識見卓越、かつ、人格徳操高潔なる者。
受審資格 教士八段受有者で、八段受有後８年以上経過し、加盟団体の選考を経て、加盟団体の会
長より推薦された者、ならびに全剣連会長が適格と認めた者。（最年少受審資格年齢
５４歳）
審査方法
1. 審査方法 剣道人として実践してきた実績。
2. 指導者としての実績。
3. 論文、講演録などの専門的業績。
4. 人物、識見、剣理に対する評価。
5. 剣道およびその他、武道修業全般に関すること。
の事項について予備調査が実施され審査員10名中8名以上の合意により合格とする。
受審料 無し 登録料 150000円 （70歳以上登録料 113000円）
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